声を出す「呼吸法」あります!

2015年07月09日

    今日は「声を出す呼吸」をご紹介します。

    この呼吸法は、深い呼吸ができるようになるトレーニングを行うための呼吸法です。
    深い呼吸を通じて、精神的な安定性を手に入れることができます。

    お坊さんの「読経」のようにテキストを読み上げていく呼吸法なのですが、
    意識するのは、読み上げる時の息継ぎの回数です。

    読む時には、あまり下を向かず、

    (1)できるだけ響く声で、

    (2)できるだけ息継ぎを少なく、

    この2点を意識して、読んでみてください。

    息継ぎの回数を減らすことを注意することで、
    呼吸と読む内容に意識を向けることができます。
    本を読むときは、目は文章を追っかけていても、内容に集中してなくて、
    別の事を考えていたりすることがあると思います。
    この「声を出す呼吸」を続けていくと、そういったことがなくなり、
    本を読むときには、たとえそれが黙読であっても、集中できるようになります。

    また、声を響かせることで全身を緩める効果や、
    血液を活発化させて全身を温める効果があります。

    これからの季節、冷房でカラダが冷える方は
    休憩中に試してみてはいかがでしょうか?
    カラダがポカポカと暖まってくる場合がありますよ(*^_^*)

    ただし、遠慮なく声が出せる「場所」・・・見つけてくださいね(^_^;)