カラダの声を聴いていますか?

2015年05月22日

    カラダの部位ひとつひとつに意識を向けることで、自分のカラダをいたわり癒すことができる

    今日はそれを目的にした「見つめる呼吸」をご紹介します。
    この呼吸法は、「ボデイスキャン」「カラダのお遍路さん」ともよばれます。

    他の呼吸法と同様に「吐く→止める→吸う」の順番で行っていきます。
    この呼吸法では、「数える呼吸」や「歩く呼吸」のように
    呼吸の数や、リズムは数えません。

    一呼吸一部位で、カラダの部位に意識を向けていきます。
    例えば、「頭・・・、目・・・、耳・・・、鼻・・・」
    というように、頭から順番に意識を足元まで流していきます。
    足先から頭へと流してもかまいませんし、
    肩とか、お腹とかから始めてもかまいません。

    ただし、「頭・・・、足・・・、肩・・・」
    というように、あちこちと飛ばないほうがいいですね。
    あちこち飛ばして意識をしようとすると、
    かえって集中できなくなることが多いです。

    「見つめる呼吸」は、リラックス効果が高い呼吸法ですので、
    眠りにつく時に行うことをお薦めします。

    「すぐに眠ってしまうので、なかなか全身ができない」という声を聞きます。
    でもね、眠ってしまうのは、カラダが睡眠を求めているんです!

    ですから、気にせず眠ってしまいましょ(*^^)v

    ぜひ、今夜から深い上質な眠りを実感してみてくださいね!