カラダの部位ひとつひとつに意識を向けることで、自分のカラダをいたわり癒すことができる
今日はそれを目的にした「見つめる呼吸」をご紹介します。
この呼吸法は、「ボデイスキャン」「カラダのお遍路さん」ともよばれます。
他の呼吸法と同様に「吐く→止める→吸う」の順番で行っていきます。
この呼吸法では、「数える呼吸」や「歩く呼吸」のように
呼吸の数や、リズムは数えません。
一呼吸一部位で、カラダの部位に意識を向けていきます。
例えば、「頭・・・、目・・・、耳・・・、鼻・・・」
というように、頭から順番に意識を足元まで流していきます。
足先から頭へと流してもかまいませんし、
肩とか、お腹とかから始めてもかまいません。
ただし、「頭・・・、足・・・、肩・・・」
というように、あちこちと飛ばないほうがいいですね。
あちこち飛ばして意識をしようとすると、
かえって集中できなくなることが多いです。
「見つめる呼吸」は、リラックス効果が高い呼吸法ですので、
眠りにつく時に行うことをお薦めします。
「すぐに眠ってしまうので、なかなか全身ができない」という声を聞きます。
でもね、眠ってしまうのは、カラダが睡眠を求めているんです!
ですから、気にせず眠ってしまいましょ(*^^)v
ぜひ、今夜から深い上質な眠りを実感してみてくださいね!